スカルプマッサージは頭皮をやさしくする

スカルプマッサージがブームだとききます。マッサージに明らかな育毛効果があるという科学的な証拠はありません。たしかに、頭皮をマッサージすれば、その刺激で頭皮の血液循環が高まって毛根へも十分な栄養がいきわたりますので、太くてしっかりとした毛を育てる効果がありそうな気がします。しかし、マッサージによる血液循環の増加は一時的なものです。その状態が、継続するわけではありませんので、一時的な効果が毛根の成長にいい影響をあたえつづけるのかは、疑問に思います。マッサージもやりすぎて頭皮をこすりすぎたり、傷つけたりしては、逆効果です。頭皮をこするのではなく、指で軽く押すなど、やさしく圧や刺激をかけて血液循環を高める方法なら、やってもいいかもしれません。最近では男性も髪を染めるようになりました。昔なら考えられないことですが、年配の男性たちは白髪染めをしていますし、若い男性たちも当たり前のように茶髪や金髪にして楽しんでいます。ます。もちろん女性たちは年齢に関係なく、染めていない人のほうが少数派ではないかと思われるほどです。けれど、ヘアダイの成分は発がん性が指摘されています。気楽におしゃれを楽しむのもいいけれど、それは健康とひきかえにおこなっていることを肝に銘じておくべきでしょう。発がん性だけではありません。髪を染めて、頭皮にアレルギー反応を起こさない人のほうが珍しいほどです。人によっては、気づかないほどの軽い反応かもしれませんが、アレルギーにともなって、頭皮は炎症を起こし、毛根を傷めて、抜け毛や薄毛の原因になります。薄毛になりたくないのなら、あるいは、薄毛になるのを少しでも遅らせたいのなら、ヘアダイは禁物です。ヘアダイの影響は頭皮や毛根にとどまらず、肌にもおよびます。ヘアダイをしたあとも2か月ほどは続きます。髪を洗うたびに、ヘアダイの成分が髪から落ちては、顔やからだに付着しつづけるのです。いまの人は、50年ほどまえの人たちよりも、背中が汚くなっています。シャンプーやトリートメント、それに、毛染めがからだにまとわりついているためでしょう。また、胸よりも背中が汚いのは、背中のほうがシャンプーを洗いながしにくいためと思われます。妻も以前はヘアダイがなかなかやめられませんでした。ヘアダイで染めた直後の肌をマイクロスコープで診るたびに、毛穴はいたるところで炎症を起こして真っ赤になっているし、角質細胞があちこちでめくれあがっている。マイクロスコープの中の肌は、砂漠のようにガッサガサでした。「毛染めなんかしていたら、炎症で肌が老けるよ、シミもできるし、シワもできる。シャンプーを毎日微量ずつ頭皮に注射しているのと同じだから健康にも悪いし」といわずもがなのことをいっては、しょっちゅう夫婦喧嘩になっていました。

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