染めるかわりに、せめて脱・シャンプーを

「いままで自分は何をやっていたんだろう、と情けなくなりました(笑)。シャンプーの代用品に頼ったりしないで、一気にスパッとやめるのがいちばんだと思います」完全なシャンプー断ちに成功してからは、しだいにニオイもベタつきも気にならなくなり、そして、髪にうれしい変化が現れました。「コシが出て、しなやかになりました。はねた毛も梳かすだけで、きちんとおちつくようになったのは、シャンプーをやめて、髪が乾燥しなくなったからでしょう」以前はドライヤーでブローをしなければ、髪がバサバサになって手におえなかったのが、ドライヤーで生乾き程度に軽く乾かしてから自然乾燥するだけで、髪がまとまるようになったといいます。そして、なんと、しつこかった肌の赤みもとれました。「ということは、赤みの原因は顔にたれてくるシャンプーだったんですね、きっと」いまでは、夏は毎日、冬は3日おきに水洗髪しています。「洗わない日も、イノシシの毛のブラシでブラッシングをていねいにしています。皮脂がモリモリ出てきて、汚れもほぼとれます」毛先にローズの香りのするバームをつけることもあります。香水の類もつけていないので、シャンプーをやめたいまでは、その香りさえしません。「香りがまったくないというのも、なんとなくさみしいので、つけているんですよ。髪がゆれたときなど、ふっとバラの甘い香りがして、優雅な気分にもなれます」界面活性剤をたくさん含んだシャンプーと、また、それとセットで使っていたトリートメント。「シャンプーもトリートメントもやめれば、その分、川も汚さなくてすみます。脱・シャンプーは社会貢献になる、環境のためにもなる素敵な行為です。「クレンジングクリームよりももっと悪いのが、シャンプーとトリートメントですよ」田中さんはすでに、クレンジングもせっけんもスキンケアの化粧品もやめて、顔も水だけで洗っていました。でも、髪を洗うたびに、
クレンジングよりも悪いシャンプーが顔につくわけです。「それが気持ち悪くて、せっけんで洗いながしたくなりました。シャンプーをやめれば、それもなくなりますよね」というわけで脱・シャンプーをしたのが、5年ほどまえのこと。髪自体はコシもあり、量も多くて「薄くなってほしいくらい」ですから、さらなる美肌のために脱・シャンプーに挑戦したわけです。といってもとくに肌のトラブルがあったわけでもありませんが。田中さんは1日おき、2日おき……というように、少しずつシャンプーの間隔をあけて、徐々にやめていく方法をとりました。

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